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仕事上での手紙のチカラ



仕事をする上で、「自筆の手紙を書く」ということは非常に良いことです。

幻冬舎を創業された見城社長は作家の五木寛之氏と挨拶するまで25通のお手紙をしたためたという逸話は有名ですね。

さて、参考として、当社での税理士事務所への新規開拓営業の際の取り組みをご紹介させていただきます。


お手紙をしたためる

3日後にお電話を差し上げる

何らかのアクションが取れた場合はその都度お手紙をしたためる

1月に1通お手紙をしたためる

お手紙の内容は、便箋2枚を封筒でお送りするというものです。

上記の取り組みの開始から5ヶ月での実績値は以下のとおりです。

3通で1名の決裁権者様とお電話でお話をすることができました。

16通につき1名の方と訪問のアポイントをとることができました。

84通につき1件の受注をいただくことができました。

そのほかには、
38通に1名の方から逆に先方より電話やFAXなどの返信をいただきました。


また、当社の社員にも定期的にお手紙をしたためるように指示していますが、

私自身がお客様とお話しする際に社員の話題が上る機会が増えていることを実感します。


このような実績から、

お客様との関係をより濃くするため、または新たなお付き合いを模索する際に、自筆のお手紙をしたためるというのは非常に有効な手段と感じます。


特に、通常ではお付き合いがしにくいような、

たとえば 自社の事業内容や自身の業務内容から遠い人を相手にする場合であったり

社会的な立ち位置が異なる人を相手にする場合は、お手紙でのアプローチが有効といえます。

「手法」としてご紹介させていただきましたが、
「相手の方への気持ち」なしにはこれは通用しない、というのは言うまでもありません。

すでに行なっている方が多いとは思いますが、ご参考としていただけると幸いです。

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日高 大輔




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