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うちの会社は、いくらの付加価値を生み出したのか?



商品やサービスの粗利益は、経営者の方であれば把握しておられることと思います。
試算表の 「売上総利益」を見ると、その積み重ねが金額で出ています。

さて、商品ごとの利益を知ることも必要ですが、もっと大きな視野で見ると
「会社が、全体でいくら儲けることができるのか」 ということこそ重要です。

ここでご紹介するのが、会社の「付加価値」です。
これはよくビジネス系の書籍等で目にする言葉で、やや使い古された感もありますが、
実際にこの「付加価値」は、数字で表すことができます。

「付加価値」とは、「会社が新しく生み出すことのできる価値」 です。
うどん屋さんを例にとると、

【1】うどん粉 を買ってきます。

【2】職人さんがうどん粉をこねたり、おいしいだし汁に入れたり、ちょっとした器に入れたりします。

そうして
最後に、ランチでお腹を空かせたお客さんがうどんを食べて

【3】うどん代をレジで支払います。

【3】のうどん代から【1】のうどん粉代を引いた残りが 「付加価値」 となります。
要は、「ただのうどん粉」 を 「だしの上手い手打ちうどん」 にできることが、このうどん屋さんの「付加価値」 といえます。

【2】の部分が、まさに付加価値といえます。

自分の会社が、全体でいくらの付加価値を生み出すことができるのか。
これを知り、伸ばし続けることが、会社の発展の源泉となります。
弊所では、試算表から会社の付加価値を算出して、同業他社との比較をすることができます。

ご一緒に「付加価値の高い」会社を目指してまいりましょう!


平成19年5月12日
吹上経理支援
代表 日高 大輔




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