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部門別損益計算の効果



中小事業者の中にも、複数の事業を行っているところがあります。

例えば、お米屋さんが灯油を配達していたり、コンビニの一角にクリーニングの窓口を置いたりしている所です。

また、同じ事業の中でも、対象市場や取り扱い商品ごとで、分けて考えたい分野があるかと思います。

こうした時、「部門別損益計算」は効果的です。

事業や部門ごとで、売上高や粗利のみならず、営業利益ベースでそれぞれの経営成績を把握することができます。

これにより、

・ どの部門が儲かっているのか
・ 部門ごとの経費の特徴
・ 部門ごとの繁忙期や資金繰りの緩急

上記に代表される、貴重な資料が得られることになります。

例えば、各部門ごとに店舗の占有面積と営業利益を比較します。
この結果を踏まえて、店舗の改装オープンの際、店舗レイアウトも含めて利益率の高い部門に選択集中することもできます。

弊事務所では毎月のご訪問時に、部門別の経営成績も踏まえたご報告を行なっています。


平成18年5月12日
吹上経理支援
代表 日高 大輔




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