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吹上経理通信

現金主義から発生主義へ
 販売業を営む関与先様のお話です。
 
「今月の売上、こんなに悪いのかい? もう一度見直してくれないか」
 
 会社の主力部門の売上が落ち込み、理由が解らないとのことで連絡があったのです。しかし、売上高をもう一度見直してみてもやはり売上高は変わりませんでした。
 
現場の感触と、試算表の数字にズレがある。
 
これはどうして起こるのでしょうか。
 
理由は、「現金主義で経理を行っているから」です。
 
 小規模事業者様の経理処理は、ほとんどが 「お金が動いたときに帳簿をつける」という現金主義方式をとっています。
 
 商品を販売して、請求を起こしても、入金があるのは1?2ヵ月後。
また、商品を納品しても、その支払いもまた1?2ヵ月後です。取引があった月と、そのお金が動いた月は違う月になります。
 売上、仕入、経費のそれぞれが、バラバラの時期に支払ったり、入金したりしています。
 
これでは商売の様子は見えてきません。
 
 営業活動などを通して、商売がどう動いたのかを知るためには、取引があった時に帳簿をつける「発生主義」が理想的です。
社長ご自身の経営活動が直接数字に反映されてくるようになります。
 
弊事務所では、原則、経理処理は7日間で行っています。
 
 先月の経営成績が、次の週には、見えてくる。
これができるとできないとでは、経営の判断に大きな差が出てくるのは間違いありません。
 
こうした理由から、弊事務所では発生主義での経理をお勧めしています。
 
吹上経理支援  
代表  日高 大輔

2006年4月12日
日高大輔の日々是ベンチャー日記
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